カタール首都近郊米軍基地からの一部アメリカ人要員避難

この記事のURLをコピーする

2026年1月14日、カタールにある米軍のアル・ウデイド基地で一部の米国人要員に退避を勧める措置が取られました。全面的な避難命令ではなく、基地の運用は続けられていますが、情勢の緊張を踏まえた安全確保のための対応とみられます

米国大使館やカタール政府から公式な説明はまだ出ていませんが、アルジャジーラ等複数の中東メディアによると一定の信ぴょう性のある情報源が「イラン情勢の緊張に伴い米軍の安全確保策として避難措置が講じられている」と発言している模様です。イラン側は、もし米国が同国内での抗議活動に介入した場合、域内の米軍基地を攻撃対象とする可能性を示唆しており、今回の措置はそのリスクを考慮したものとみられます

アル・ウデイド基地は中東で最大規模の米軍拠点で、約1万人の兵力が駐留していると言われており、米中央軍(CENTCOM)の主要な作戦拠点となっています。過去にも緊張が高まった際に家族や非戦闘要員が一時的に退避した例があり、今回も同様の予防的な対応と位置づけられています。

直接的にイランが同基地を攻撃するという情報ではないものの、カタールに滞在している方は、基地周辺での交通規制や治安動向に注意し、最新の情報を確認してください。また、安全確保のためドーハ中心部から40キロほど離れた基地周辺への接近は当面の間用心のため避けることをおススメします。

海外安全メールマガジン登録