7月28日以降トルコ南部で発生している森林火災がボドルムの近くにある火力発電所至近にまで燃え広がっています。
同発電所では安全対策が講じられていますが、貯蔵石炭ユニットまで燃え広がる可能性があると懸念されています。石炭へと燃え広がると、有害なガスが大気中に拡散する可能性があります。
同国では先週より180件以上の山火事が発生しており、8人が死亡し、少なくとも1千人もの人々が煙を吸うなどして病院に運ばれています。
トルコ当局によると、これらの火災のほとんどは封じ込められていますが、アンタルヤやムーラでは依然として火災が発生していますので、滞在中の方は現地の最新情報にご注意ください。