アメリカ南部への大型ハリケーン上陸

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2019年7月13日アメリカ南部ルイジアナ州に大型のハリケーン「バリー」が上陸しました。既に現地11日からルイジアナ州には非常事態宣言が発令されていましたが、ハリケーンの上陸に伴い、ルイジアナ州を中心に各所で洪水が発生しています。

大人の腰下まで冠水したルイジアナ州マンデヴィルの様子(CNNのウェブサイトからキャプチャ)

今後、ハリケーン「バリ―」は勢力を維持しながら北上し、アーカンソー州、ミズーリ州に向かうと予想されています。

アメリカハリケーンセンターの発表した「バリ―」の進路予報。火曜日頃までは要注意。(VOXニュースのウェブサイトからキャプチャ)

 

ハリケーン「バリ―」による風はそれほど強くなく、ハリケーンの中でも最も弱い「カテゴリー1」に分類されています。ただし、大雨が予想されること、またミシシッピ川の水位が高い状態で大雨が予報されていることから、洪水による被害が警戒されています。

 

周辺地域に滞在中の方は地元の最新情報に十分注意し、安全が確保される早い段階での避難を心がけるようおススメします。

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