アメリカ南部テキサス州での洪水被害拡大

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2025年7月4日アメリカ南部テキサス州のガルドループ川が氾濫し、広い範囲で洪水の被害が発生しています。流域で行われていた多数の児童が参加していたサマーキャンプ関係者が流される等少なくとも43名の死亡が確認され30人の行方が分かっていません。

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洪水が発生しているのはテキサス州南部、同州主要都市のサンアントニオ付近を流れるグアドループ川流域です。また、テキサス州南部では更なる豪雨により、鉄砲水等の警報が発令されています。現時点でテキサス州内の15の郡に災害宣言が適用されています。

4日集中豪雨により、45分間で川の水位が8m以上上昇し多数が流されたとのこと。この洪水に伴い夏休み期間に行われていたキリスト教系団体が実施するサマーキャンプに参加していた800人規模の学童プログラム参加者の宿舎が洪水被害に遭い、多数の児童が流されました。これまでに43名が死亡、少なくとも27名が行方不明です。

 

周辺滞在中の方は最新の現地気象情報に注意し、避難指示等が発令された場合には指示に従うようおススメします

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