2018年11月20日オーストラリア治安当局は不特定多数の殺傷を目的としたテロを計画していた容疑で30歳、26歳、21歳の3名の男性を逮捕しました。3名の容疑者はISILに感化され、メルボルン周辺のどこかでテロを実行する計画だったと報じられています。
治安当局の発表によれば、3名は本年3月頃から危険人物として一定のマークをされており、パスポートは無効となっていました。三人ともトルコ系オーストラリア人とのこと。
警察は、特に11月9日に発生したメルボルン市内バークストリートでのテロ事件(以下参照)以降、三人の計画に熱が入り始め、ライフルを購入するなどの行動も観察されたため逮捕に踏み切ったとのこと。
なお、メルボルン市内では昨年から今年にかけてテロに分類される事件は3件発生しています。