2021年1月25日以降、オーストラリア南オーストラリア州アデレード郊外で山火事が発生し、住宅も焼け落ちる被害が発生しています。また、州都アデレードには森林火災で発生した煙が漂っており、大気汚染にも注意するよう呼びかけられています。
例年オーストラリアでは2月頃まで山火事が続くことがあります。本年は過去最悪の被害が発生した昨シーズンと比べ、被害は大きくありませんが、各州当局は一部地域に警報を発し、警戒を呼び掛けています。
2月3日追記
オーストラリア西部、西オーストラリア州では州都パース近郊まで山火事が迫りつつあります。これまでに既に70以上の住宅が消失している上、パース北東部の住宅地周辺への影響も予想されています。現地消防当局は住民に対し、安全確保の検討を呼び掛けていますので周辺滞在中の方は現地最新情報に注意し、安全確保の行動をおススメします。
西オーストラリア州消防当局のツイッターでも情報は入手可能です。
200+ firefighters are still working tirelessly in extreme terrain & conditions at the Wooroloo #bushfire. Erratic fire behaviour fanned by strong winds continues to challenge crews on the frontline who are protecting what they can & putting containment lines in place. #perthfires pic.twitter.com/7NUTLz0IWU
— DFES (@dfes_wa) February 2, 2021
シドニーを擁するニューサウスウェールズ州の森林火災警報情報はこちらで閲覧できます。