2025年8月26日オーストラリア南部ビクトリア州内のポアパンカで警察官2名が死亡、1名が負傷する銃撃事案が発生しました。容疑者は現在も武器をもったまま逃走中とみられており、地域一帯が封鎖されています。一般的な観光地ではない郊外村落周辺に数百人の警官が投入され捜索が行われています。
本件は反政府主義/無政府主義を訴える容疑者による警官=公権力を標的とした銃撃に及んだものと想定されています。ビクトリア州警察は既に犯人の身元を公表しており、同容疑者の妻と子供は警察署に出頭、保護されています。銃撃の際には妻子は容疑者と行動を共にしていなかったとのこと。容疑者は反政府/無政府主義的思想に加え、周辺住民らともトラブルを抱えていたとの情報もあります。
容疑者は銃撃によって死亡した警官が所持していた銃をも持ち去って逃走している可能性があります。周辺住民には外出を控え、屋内にとどまるよう勧告が発出されています。事件が発生したポアパンカは人口約1000人の村落であり、一般論として日本人を含む観光客が立ち寄る可能性は極めて低い土地柄です。他方で、容疑者の逃走先が周辺の都市部であった場合には一般人にも銃撃等に巻き込まれる危険性が生じますので、オーストラリア滞在中の方は現地最新情報に十分ご注意下さい。