オーストラリア東部シドニー市内銃撃事案

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2025年10月8日オーストラリア東部シドニー北西部のリバーストーン地区で路上で男性が銃撃され死亡する事件が発生しました。事件現場は住宅街付近であり、巻き添え被害の可能性もありました。また、現場近くでは車両一台が炎上しており警察は両事案の関連性を調査中です

 

警察はこの事件を「標的型の犯行」と見ていますが、容疑者は現在も逃走中であり、周辺住民に対して警戒を呼びかけています。現場は学校や商業施設にも近い生活圏であり、通行人や近隣住民、あるいは外国人観光客等が巻き込まれていてもおかしくはない事案だったと言えます。加えて本事案の被害者は元格闘家であり、現在も指導者として格闘技に携わっている人物でした。武術・格闘の心得があっても銃撃に対して対処は難しいことを示唆しています。
ニューサウスウェールズ州警察は、現場周辺の封鎖を行い、鑑識班による捜査を継続しています。事件の詳細や動機については現在調査中ですが、現地では一時的に交通規制が敷かれています。滞在中の方は事件現場付近には接近しないことをおススメします。

 

なお、同じシドニー市内では5日にもインナーウエスト地区で無差別銃撃が発生し、少なくとも20名が負傷しています。

オーストラリアであっても周囲で銃撃事案が起こりえることにご注意下さい

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