2024年12月15日、フィジー本島南部にある5つ星ホテルのバーで飲食していた観光客ら7名がメタノール中毒の疑いで病院に搬送されました。5人はアメリカ人、オーストラリア人の観光客であり、中毒症状が発生した直後に病院に搬送され、現在は快方に向かっています。本件はアルコール飲料に不純物が混合したことが原因と考えられており、現在背景の捜査が続けられています。
フィジーの5つ星リゾートであるウォーウィックフィジーのバーでピニャコラーダを飲んだ外国人7人が中毒の疑いで病院に送られたと地元当局が発表しました。7名のうち5名は観光客で、1人はアメリカから、残りはオーストラリアからで、年齢は18歳から56歳と幅広いとのことです。いずれも違法に作られたアルコール飲料ではなく、バーで提供されたカクテルを飲んだ後に中毒症状が発生した模様です。一部の患者は重病と報告されていましたが、16日に地元当局が発表したところによると、その後症状は改善し、何人かは近日隊員できるとのこと。
ホテルでアルコール飲料を飲んだ直後にメタノール中毒が発生した事例としては直近東南アジアのラオスでも報告されています。