パラグアイデング熱による非常事態宣言

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2020年2月18日、パラグアイ政府は首都アスンシオンをはじめ、国内でデング熱患者が急増していることを踏まえ、公衆衛生上の非常事態を宣言しました。

先週出されたペルーの非常事態宣言は山岳地帯が対象でしたが、パラグアイでは首都に患者の7割が集中しており、日本から旅行される方にも影響が大きいと考えられます。患者数はパラグアイだけで85000人を超えており、全世界の新型コロナ感染者(2月19日時点で約75000人)より多いです

 

デング熱は蚊によって媒介される伝染病であり、2回目に感染すると出血熱の症状が出て、対症療法ではコントロールできなくなることもあるので要注意です。蚊に刺されないことが最大の感染予防策ですので現地滞在中の方、旅行検討中の方は十分ご注意下さい。

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