クリミア地方ケルチ大学襲撃事案(第二報)

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日本時間22:30時点での第二報をお届けします。

 

2018年10月17日ロシアが実効支配しているクリミア地方ケルチの大学内で18歳の学生が銃を乱射し、少なくとも17名が死亡、50名ほどが負傷する事案が発生しました。当初爆発物による被害が発生していると報じられていましたが、どうやら銃撃事件だった模様です。

なお、犯人と思われる学生(Vladislav Roslyakov)は自殺しており、合計で18名が死亡したとのこと。

 

第一報ではガス爆発とされた事案でしたが、直後にロシア治安当局は意図的な爆弾テロであると発表していました。現時点では当局側がさらに見解を修正し「大量殺人」としています。

 

事件の動機や背景等は現時点で明らかになっていませんが、ロシアの支援を受けて成立している現地議会の議長は本件に関連し、ウクライナの関連を示唆する発言をしています。

クリミア地方(ウクライナ領の一部をロシアが実効支配中)のケルチ位置図

 

事件を報じるBBCのホームページ。

日本語でも通信社の記事が出始めましたが日本時間22:30時点では「爆発事件」として取り上げられています。

 

 

 

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