スウェーデン警察によるテロ注意喚起

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2023年2月8日スウェーデン治安警察は直近同国内でイスラム教聖典コーランを焼却する行為やコーラン焼却を伴うデモ申請が相次いでおり、テロの危険性が高まっているとして警告を発しました。

 

治安警察によれば、直近国内外の治安維持に関わる組織と緊密に連携し、同国内の脅威情報を継続的に評価しているとのこと。1月21日にトルコ大使館付近で過激な主張を行う活動家がコーランを焼却して以降、直近テロの脅威をしめす情報が集まっているとのこと。

ただし、スウェーデン治安警察はこれまで設定されていた同国内のテロ脅威レベルを引き上げるには至っていません。テロ脅威度は長期評価に基づくものであり、現状の脅威情報が多い状態が続くようであればテロ脅威レベルを引き上げる可能性もあるとしています。

 

なお、在スウェーデンアメリカ大使館は2月5日付でスウェーデンに滞在する米国人向けのセキュリティアラートを発しています。同様に現地日本国大使館も注意喚起を発しています。

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