存在すら認識していない「リスク」はないか?
自分に大きな負の影響を及ぼす要因、より一般的な言葉で表現すると
「リスク」
というものは存在を認識していて、ある程度備え方がわかっているからこそ
予防策=ひどい目に遭わないための準備
被害低減策=万が一被害が生じても被害を小さくするための準備
のいずれか、もしくは一方だけでも対策を講じることができます。
たとえ、万全ではなくても、足の指をぶつける時のように多少なりとも身構えれば被害は軽くなるというもの。
ただ、
自らがその「リスク」の中にいると気づいていない
そもそもそんな「リスク」があることを知らない
「リスク」の存在はわかっていても自分に無関係だと思っている
という場合にはそもそも各種の対策を講じることができません。
結果的に、全く無防備な状態で不意打ちの一撃を受け、「一発退場」につながりかねないのです。
つまり、海外での安全対策も含め、自分の人生を守るためには
気づいていない/見過ごしている/過小評価している
「リスク」はないだろうか?
という問いかけが根底にあるのだと思います。
【次ページでは・・・存在を認識できていない「リスク」を洗い出せるツールをご紹介します】