外務省「たびレジ」登録キャンペーンの取り組み
過去最高の283万人が海外に旅行されるとの予想も踏まえてのものでしょうか、今年日本政府外務省は人気お笑い芸人のケンドーコバヤシさんを「『たびレジ』登録推進大使」として起用、一人でも多く「たびレジ」に登録してもらうべく、キャンペーンを立ち上げたのです。
日本政府外務省が運営する「たびレジ」に登録すると、無料で旅行先の情報がメールに入ってくる仕組みになっています。「たびレジ」に登録することはメリット以外ないことを本サイトでも繰り返し説明してきていました。いよいよ外務省が本腰を入れて、「たびレジ」登録キャンペーンに着手したことは非常によかったと感じています。
今年のキャンペーンの肝は、以下の図のように、「たびレジ」登録人数が増えれば増えるほど、ケンドーコバヤシさんの役職が上がり、最終的には本物の「『たびレジ』登録推進大使」になれるかどうか、でした。
合計でのたびレジ登録数、SNS反応数が50万件を超えるかどうか、が注目される中、8月末を迎え、最終結果が発表されています。
前のページでご紹介したように、今年の夏休みに海外旅行に出られると想定されていた人数は283万人。加えて仕事での海外出張に出られる方もいらっしゃるはずですので、少なく見積もっても300万人程度は「たびレジ」登録の可能性があったはず。
次のページでは外務省が発表したキャンペーン最終結果を確認してみたいと思います。
【次ページでは・・・2か月に及ぶキャンペーンで登録した人は何人だったのでしょうか?】