以下の通り、当サイト代表の尾崎による無料セミナーを開催します。
尾崎は過去国際協力機構(JICA)の一員としてアフガニスタン向けの開発援助に携わっており、実際にカブールにも滞在した経験があります。アフガニスタンにおけるタリバンの復権によって皆さんの滞在先、あるいは事業展開先にも影響があり得るかもしれません。ぜひともこの機会に無料のオンラインセミナーで最新情勢をチェックしてください。お申し込みはこちらから受付中です。
セミナー開催概要
日時:2021年9月22日(水) 10時~12時
場所:オンラインのみで開催
テーマ: アフガニスタン情勢変化に伴う、世界各地の治安情勢見通し ~潮目の変化に要注意!
アジェンダ:
1.アフガニスタンの政権崩壊
2.タリバン勢力は「国際テロ組織」か?
3.タリバン政権樹立の余波
4.海外でのテロ事案発生傾向
5.今後数年間の治安見通し(仮説)
皆さんご存じの通り、2021年8月15日以降アフガニスタンにおいてタリバン勢力が実権を握っています。1996年~2001年までの約5年間、「アフガニスタンイスラム首長国」として国家を運営していたタリバン勢力が復権したと言える状況です。過去アフガニスタンを拠点としていたアル・カーイダの指導者オサマ・ビン・ラーディンがアメリカ本土での同時多発テロを計画・指導したことを想起すれば、この事態がアフガニスタンのみに留まるとは言い切れません。
当サイトではアフガニスタンにおけるタリバン勢力の権力掌握は3つの経路で国際的に影響を及ぼすと考えています。その影響は当然のことながらアフガニスタンにとどまらず、東南アジアや欧米諸国、あるいは中東、アフリカにも及びます。事実、東南アジアに設置されている複数の日本国大使館からは各国内で爆弾テロの危険性があるとして注意喚起が順次発表されました。
2001年9月11日の同時多発テロはアフガニスタンから遠く離れたアメリカ、ニューヨーク、ワシントン等で発生しています。アフガニスタンに渡航する方、アフガニスタンで事業展開している方は稀でしょうが、周辺地域やあるいは欧米で事業展開している方にも今般のアフガニスタン情勢が影響することはご想像いただけるのではないでしょうか?
世界の情勢が変化する中でこれまでと同じ安全対策でよいのか、今一度点検していただくために有用な情報を提供させていただきたいと考えています。無料かつオンラインでの開催ですのでぜひこの機会に参加をご検討下さい。ご質問、コメントを頂ければ皆様の渡航先、事業展開先への具体的な影響についても意見交換させていただきたいと考えております。
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