以下の通り、当サイト代表の尾崎による無料セミナーを開催します。
なお、ご要望があれば今回から東京新宿駅近くの小さい会場にて席数は少数ですが対面でのセミナーご参加も受け付けます。対面セミナーをご希望の方は「事前質問」欄にその旨お知らせください。会場、お支払い方法等について別途ご連絡させていただきます。対面でのご参加を要望いただいた方には、無料セミナー後、現地ご参加者限定で海外における安全な住居選定のためのチェックリストをお渡しするとともに少し踏み込んだ知見(勉強会等)もお伝えさせていただきます。現在は対面セミナートライアル中のため、お一人2,000円(+税)でのご参加受付とさせていただきます。
コロナ禍を経て、一時はかなり減った日本人の海外駐在もここにきて回復傾向にあるようです。他方世界情勢は複雑さを増しているほか、経済状況の悪化等の影響もあり、日本人駐在員の強盗被害や空き巣被害の報告も増えてきているのが実態です。こうした状況下、業務命令に基づいて駐在員に海外での生活を命じている企業・団体・組織は駐在者の安全が確保できる住居やホテルを用意することは安全配慮義務の最優先事項の一つです。ただ、日本企業の危機管理担当者にとってどのような基準で住居やホテルを選定すればよいのかは定まってないことが多い印象です。駐在者本人の好みであったり、前任者から何代も同じ場所を活用していたり、なんとなく日本人が多い地域で決めている、といった決め方をされている方も多いのではないでしょうか?
実は空き巣や強盗に狙われにくい住居、テロや襲撃事案の巻き添え被害に遭いにくいホテルの選定理論はあります。ここに住んでいれば絶対安全と言い切ることはもちろんできませんが、予算の許す範囲でより安全な住居やホテルを選ぶことは可能です。また、なぜその物件を選定したのか、安全面から理論立てて説明できるかどうか、は万が一事件に巻き込まれたとしても安全配慮義務を満たしていると認めてもらうために必須の要件でしょう。今回のセミナーでは駐在員を守り、組織を守るために必用な住居/ホテルの選定時チェック項目を解説させていただきます。
また、感染症の蔓延時はもちろん、普段の怪我や病気の際、日本人駐在者や出張者が現地の病院で診察を受けざるを得ないことがあります。その時にある程度信頼できる病院を選ぶちょっとしたコツも併せてお伝えさせていただきます。
尾崎は過去国際協力機構(JICA)の一員としてインドやパキスタン、アフガニスタン等での安全管理を担当していました。海外での安全管理ノウハウを確立する中で、外務省やJICAはもとより公安調査庁関係者や各種警備会社、安全対策設備のメーカー等ともコネクションを有しています。
ぜひともこの機会に無料のオンラインセミナーで世界各地の最新情勢をチェックしてください。お申し込みはこちらから受付中です。
セミナー開催概要
日時:2024年12月11日(水) 14時10分~15時10分(質疑応答込み)
場所:対面・オンラインのハイブリッド方式。オンライン参加は無料。対面参加希望者はお一人2000円。対面参加者のみ海外での住居選定用チェックリストをお配りするほか、セミナー後簡単な個別相談を承ります。
テーマ: 『海外での住居/ホテル・病院の選定』
アジェンダ:
1.生活環境の準備が駐在の成否を分ける
2.防衛線という考え方
3.日本人の海外駐在者が利用できる住居/ホテルの選定基準
4.日本人が利用可能な海外の病院選定基準
新型コロナウイルス感染症によって世界は大きく変わりました。他方で、日本国内だけの事業展開で企業が存続し続けることができるわけではありません。むしろ、アフターコロナの世界では、従業員/関係者の安全管理や健康管理を守りながらも、積極的な海外展開を行うことができなければ企業として生き残れない時代になるように思います。
世界の情勢が変化する中でこれまでと同じ安全対策でよいのか、情報収集や緊急時の対応の在り方について今一度点検していただくために有用な情報を提供させていただきたいと考えています。無料かつオンラインでの開催ですのでぜひこの機会に参加をご検討下さい。ご質問、コメントを頂ければ皆様の渡航先、事業展開先への具体的な影響についても意見交換させていただきたいと考えております。
この項おわり