【ハイブリッド型セミナー案内】最新治安事案/7月リスク解説+危機発生後リスク対応解除の実務

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以下の通り、当サイト代表の尾崎による対面・オンラインハイブリッド型セミナーを開催します。対面会場でご参加の方には、7、8月に特に注意が必要な世界各地の代表的リスク要因について直接ご説明させていただく時間を設けます。また、参加いただいた方が特に気になる国・地域や治安リスクの個別解説を行わせていただきます。具体的に社内の注意喚起を行いたい方、説得力を伴って経営層に自社安全対策の設定根拠を解説したい方には対面参加がおススメです。

 

日本でも大きく報じられた通り、2025年5月上旬インドとパキスタンの間で軍事的緊張が高まり限定的ながら交戦状態となりました。この時点でインドおよびパキスタンに駐在者や出張者を派遣されていた企業・団体の中には一時的に両国から駐在者の引き上げや出張停止措置を講じたところもあるはずです。5月中旬以降、両国の緊張が完全に緩和されたわけではありませんが、直接的な軍事衝突は発生しておらず、そろそろ通常業務に戻したい…とお考えの方も多いのではないでしょうか?今回は印パ間対立を実例に、安全対策を引き上げた後、一時的対応の解除をどのように進めるかをご説明します。

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ただし、実際に担当してみるとわかりますが、「危なくなったので安全対策措置を厳しくします」という判断に比べ「危険がなくなったので安全対策措置を緩和します」というのは圧倒的に難易度が高い判断です。各社・各団体で安全対策を担当されている方も頭を悩ませているタイミングかもしれません。安全対策措置の引き上げおよび引き下げに関する理論を理解していただければ、今回のケースに限らず適用できるのですが、こうした理論を日本で整然と教えてもらえる機会はほぼないといっても過言ではありません。治安情勢の厳しいパキスタンやアフガニスタンで関係者の退避あるいは派遣可否判断に長く関わってきた代表の尾崎がそのノウハウを惜しみなく公開する機会をご用意いたしましたので是非対面でのご参加を検討下さい。

自信をもって御社・貴団体の安全管理業務に取り組んでいただけるようになる一時間半!をゴールとして、丁寧かつ簡潔な説明を行いますので海外事業に関わる方、安全対策業務に関わる方のご参加をお待ちしております。

 

当日会場での対面セミナーにご参加の方には会場費(国際情勢週刊レポート会員3,000円、非会員一般参加5,000円)をご負担いただきますが、その分特典をご用意しています。また、現地参加者の皆様にはオンライン開催終了後も同じ会場内にてもう少し深堀をした情報提供や意見交換、相談会などを開催しております。現地セミナー会場は東京駅近郊で10名ほどの会議室を使用します。先着でご予約を頂いた方へ詳細の住所を順次ご案内致します(現地参加ご希望の方が多い場合には広い会議室への変更を検討します)

 

セミナー開催概要

日時:2025年6月26日(木) 14時15分~15時30分
場所:対面・オンラインのハイブリッド方式。オンライン参加は無料。対面参加希望者はお一人3,000円。
対面参加者のみセミナー後簡単な個別相談を承ります。

Topic 1 :  日本人に影響しうる最新治安事案と7、8月のリスク解説

(対面参加者の関係国優先)

Topic 2 : 危機発生後の海外業務継続、リスク判断引き下げの実務

アジェンダ:
1. リスク判断引き上げよりも難易度の高いリスク判断引き下げ
2.一旦避難させた関係者をいつその国に戻すのか?
3.参照すべき客観的リスク評価情報と社内説明時の「権威付け」
4.最終的な判断は経営層の役割
※なお7月セミナーのテーマは8,9月の世界情勢展望、赴任国外避難の実務概説を予定しています。

新型コロナウイルス感染症によって世界は大きく変わりました。他方で、日本国内だけの事業展開で企業が存続し続けることができるわけではありません。むしろ、アフターコロナの世界では、従業員/関係者の安全管理や健康管理を守りながらも、積極的な海外展開を行うことができなければ企業として生き残れない時代になるように思います。

世界の情勢が変化する中でこれまでと同じ安全対策でよいのか、情報収集や緊急時の対応の在り方について今一度点検していただくために有用な情報を提供させていただきたいと考えています。無料かつオンラインでの開催ですのでぜひこの機会に参加をご検討下さい。ご質問、コメントを頂ければ皆様の渡航先、事業展開先への具体的な影響についても意見交換させていただきたいと考えております。

【無料セミナー申し込みページ】