コンゴ民主共和国西部エボラ出血熱の流行

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2020年6月頃からコンゴ民主共和国西部赤道州を中心にエボラ出血熱患者が多数報告されています。 発表によれば22日時点で患者数(疑いを含む)は100人を突破しており、死者数も43名に達しています。2018年の流行では54人の患者に対し、死者数が33名でしたので、今回の流行は前回よりも広がっていると言えます。

 

コンゴ民主共和国東部での流行は終息宣言が出されていますが、致死率の高い感染症ですので西部から大都市や周辺国に広がらないか注視が必要です。

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