ミャンマー選挙管理事務所爆破事案

この記事のURLをコピーする

2020年11月6日、ミャンマー中央部バゴーの選挙管理事務所に何者かが爆発物を投げつけ、窓ガラスが割れる等の被害が発生しました。二階部分に職員が集まっていたため、けが人は発生しなかったものの投票箱等を保管していた建物一階の事務所の一部が破壊されたとのこと。

bago-map
選管事務所への爆発物投げつけがあったバゴーの位置

 

ミャンマーでは11月8日に総選挙を控えており、治安情勢への警戒が高まっています。日本では選挙に関連した暴動や襲撃事案などが滅多に起こりませんが、開発途上国では選挙に関連した暴力事案がしばしば発生します。不用意に巻き込まれないよう、滞在中の国・地域での選挙日程は頭に入れておくようおススメします。

 

参考コラム

開発途上国で選挙が行われる際の対応(前編)

開発途上国で選挙が行われる際の対応(後編)

海外安全メールマガジン登録