2020年11月21日、グアテマラ首都グアテマラシティで反政府抗議活動が行われました。抗議参加者の一部は暴徒化し、国会議事堂の建物に放火し、破壊するなど暴力的な行為に及びました。既に国会議事堂の火は消し止められましたが、被害の全体像は不明です。
抗議参加者らは18日に議会承認された国家予算案に対し、不満を訴えています。当面の間反政府抗議活動は継続すると見られており、滞在中の方は最新の現地情報に十分注意が必要です。また、デモ隊や治安当局が集結する地点を見かけたら速やかにその場を離れることをおススメします。
在グアテマラ日本国大使館も在留邦人に対し注意を呼び掛けています。