2020年12月4日、タイ首都バンコクの中心部、プローンポン地区で中国人の男性実業家が男らに誘拐される事案が発生しました。12月9日、現地警察当局は男性を無事救出し、5名からなる犯人グループを逮捕したと発表しています。
警察によると本件は身代金目的の誘拐であり、裕福な実業家に狙いを定めて誘拐に及んだとのこと。被害にあった中国人男性は無事であり、警察を通じて救出への感謝を発表しています。
海外ではしばしば身代金目的に外国人や裕福な地元住民を誘拐する事例が発生します。数万円程度の少額の身代金支払いですぐに解放されることもあれば、長期にわたり交渉が続くこともあります。重要なのは標的とされないことですが、特に自分は裕福である、今現金を持っているといった情報を公表しないことが誘拐犯罪被害に遭わないためのポイントです。
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