イラク北部エルビル空港付近へのロケット砲着弾

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2021年2月15日イラク北部、クルド人自治区の主要都市エルビル市内、空港付近に複数のロケットが着弾しました。

民間人2名が負傷し、駐車していた一般車両が破損するなど被害が発生しています。この事案の影響でエルビル空港は一時的に封鎖されています。過去イラクではテロや襲撃事案が発生していますが、多くが首都バグダッド及び南部で発生してきました。

 

エルビル空港と米軍駐留部も利用する軍事基地は隣接しており、軍事施設や軍用飛行機等が標的だった可能性もありえます。ただし、犯行声明等は発表されておらず、現地治安当局により、本件の捜査が進められています。

 

 

【参考情報】

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