メキシコ北東部ギャングによる市中銃撃戦

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2022年3月14日メキシコ北東部アメリカとの国境の町であるタマウリパス州ヌエボ・ラレド市内(米国テキサス州サンアントニオから約200キロ)の複数箇所でギャンググループと軍との銃撃戦が発生しました。米国領事館やメキシコ軍施設に対する銃撃も報告されています。

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銃撃戦によって炎上、破壊された車両(VICEのウェブサイトよりキャプチャ)

 

ギャングのグループの指導者が13日に逮捕されたことを受け、ギャンググループによる治安当局等との銃撃戦が発生し、トレーラーを炎上させ、主要道路を封鎖させました。米国領事館は、現地の米国市民に対し、屋内に止まりこの地域での外出を避けるよう注意喚起しています。

今後も同様の銃撃事件が発生する恐れがあります。市内での銃撃戦であることから現地滞在中の方は、巻き添えにならないように、最新の情報にご注意ください。

 

今般市中で銃撃戦が発生した、ヌエボ・ラレド市に対しては、新型コロナ感染症発生前から日本・アメリカ・オーストラリアの3か国がメキシコ国内でも銃犯罪等に注意が必要として厳しいリスクレベルを設定していた土地柄でした。

【参考】メキシコ治安最新情報

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