2022年8月5日、パレスチナ側武装勢力がイスラエルへの抵抗を呼び掛けたことを受けイスラエル軍は武装勢力の拠点・関係施設への空爆を実施しました。また、この事態を受けパレスチナ側武装勢力は5日夜イスラエル領内にロケット砲を発射し反撃を実施、更に6日にはイスラエル側が二度目の空爆を行うなど両者間の衝突が激化しています。
5日夜にはイスラエルの中核都市テルアビブで空襲警報が鳴り響き住民がシェルターに避難する状況にもなっています。日本政府を含め各国も自国民向けの注意喚起を更新しています。当面の間武装勢力とイスラエル軍の緊張関係は続く可能性が指摘されています。
現地滞在中の方は日本大使館からの連絡や現地メディアの情報に十分注意し、安全確保を最優先に行動下さい。
なお、在イスラエル日本国大使館が作成した「安全の手引き」には「空襲警報時における対処策」も掲載されています。