米国首都地下鉄駅での発砲死傷事案

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2023年2月1日アメリカ首都ワシントンDCのバス停及び地下鉄駅で連続して発砲事案が発生しました。この事案により交通機関職員1名が死亡、他に2名が負傷しています。銃撃犯の行方は現在捜査中です。

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事件現場となったPotmac Avenue駅付近は捜査のため一時封鎖された(NBCニュースのウェブサイトよりキャプチャ)

発砲事案が発生したのは1日水曜日朝、通勤時間帯でした。バスの乗り換えもしくは自動販売機の扱い等でのいさかいが発端とみられていますが、なぜ犯人が銃撃にまで及んだのかは不明とされています。銃撃犯は地上のバス停付近で発砲した後、地下鉄駅構内で更に周囲の通勤者らに銃撃を行いました。命がけで犯人を止めた地下鉄職員が1名銃撃を受け死亡したとのこと。

 

米国首都ワシントンの地下鉄では昨年12月7日、1月3日、1月7日と発砲事案が発生しており、今回の事件を含め約1か月で4件目の公共交通機関での銃撃事案となります。

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