ウガンダ西部武装勢力による学校襲撃誘拐事案

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2023年6月17日ウガンダ西部、コンゴ民主共和国との国境付近ムペンドウェ/ブウェラの学校に対し武装集団が襲撃を実行しました。少なくとも40名が死亡し、数名が誘拐されていると現地治安当局が発表しています。

 

襲撃は土曜日の現地朝に行われており、死亡者には生徒や警備員、現地住民らも含まれているとされています。襲撃はISISとも関連があるとされるウガンダ国内の反政府武装組織ADF(民主同盟軍)によるものとされていますが、現時点で事件の背景、襲撃の動機などは不明です。

 

現地メディアではウガンダ国防省の文書による声明が公開されています。同声明で本件学校襲撃は反政府武装勢力ADFによるものであるとして非難しました。現在軍を含む治安当局によって誘拐された人々の救出、犯行グループの摘発に向け捜査を進めているとのこと。

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