以下の通り、当サイト代表の尾崎による無料セミナーを開催します。
危機管理の要諦は何か深刻な事態に巻き込まれないようにすること=予防措置、と万が一巻き込まれた際に被害を極小化すること=被害軽減措置の二つです。深刻な事態が発生してしまった場合の緊急事態対応は別途必要ですが、そのノウハウは最後の砦でありそのような対応をしないよう平時に備えることが本質なのです。
スポーツでも勉強でも当てはまりますが、理屈を分かったからと言って実践できるとは限りません。ご自身の体をうまく動かすためにはフィジカルな練習や問題演習が欠かせません。海外の安全対策においても、理屈を筋道立てて理解することに加え、実際にどのようにその理論を活用するのかは具体的にプランニングをしてみなければ身につきません。
一朝一夕にノウハウを体得することは不可能ですが、具体的な予防措置や被害軽減措置を挙げながら説明する本セミナーを「水先案内人」役としていただければと思います。本セミナーを受けていただくことで、「とりあえずやっている」安全対策が適切な方策なのか、またコスト面を含めて効率的な取り組みなのかを論理的に把握していただくことが可能になります。
本無料セミナーは当サイト代表の尾崎が担当します。尾崎は過去国際協力機構(JICA)の一員としてインドやパキスタン、アフガニスタン等での安全管理を担当していました。2023年には日本最大級の危機管理専門見本市である危機管理産業展(RISCON)でのセミナー登壇やインターネットTVAbemaプライムでも海外での安全管理専門家として複数回出演しています。
ぜひともこの機会に無料のオンラインセミナーで海外における安全対策ノウハウをお持ち帰りください。お申し込みはこちらから受付中です。
セミナー開催概要
日時:2024年3月13日(水) 15時~16時 (質疑応答込み)
場所:オンラインのみで開催
テーマ: 海外での予防措置と被害軽減措置の実践理論解説
アジェンダ:
1.リスクをコントロールするための「予防措置」「被害軽減措置」
2.予防措置と被害軽減措置の事例
3.何をどこまでやればいいのか?の判断基準
4.セキュリティコンサルタントの使い方
新型コロナウイルス感染症によって世界は大きく変わりました。他方で、日本国内だけの事業展開で企業が存続し続けることができるわけではありません。むしろ、アフターコロナの世界では、従業員/関係者の安全管理や健康管理を守りながらも、積極的な海外展開を行うことができなければ企業として生き残れない時代になるように思います。
世界の情勢が変化する中でこれまでと同じ安全対策でよいのか、情報収集や緊急時の対応の在り方について今一度点検していただくために有用な情報を提供させていただきたいと考えています。無料かつオンラインでの開催ですのでぜひこの機会に参加をご検討下さい。ご質問、コメントを頂ければ皆様の渡航先、事業展開先への具体的な影響についても意見交換させていただきたいと考えております。
【無料セミナー申し込みページ】