AIの活用が進んでいる
最近AI(人工知能=Artificial Intelligence)という言葉を聞くことが多くなりました。
AIという存在の定義はどうやら固まっていないようですが、概ね
「大量の知識データに対して、 高度な推論を的確に行うことを目指したもの」
「人間の脳が行っている知的な作業をコンピュータで模倣したソフトウェアやシステム」
といった決めごとがあるようです。
日常的に人間が対応することが多いけれども、それをコンピュータやソフトウェア、アプリなどで、まとめて対応することができれば・・・。人手不足が叫ばれる中こうした仕組みがうまく機能すればより効率的な仕事ができるようになるので、注目が集まっているようですね。
例えば、こんな感じで社内のよくある問い合わせはサポートセンター等による人間の対応をやめ、LINEでAIに質問して回答をもらう、という仕組みもあるようです。確かに、Wordの使い方やプリンター設定の不具合といったIT機器の使い方でお困りの中高年層は多そうです。また、出張精算や人事制度上の質問、社内規程の確認などはこうしたAIとの相性がよさそうですね。
【次ページでは・・・安全管理同様「未来の予測」が必要なケースでAIが活用されている事例をご紹介します】