ベルギー首都駅周辺での邦人強盗被害

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在ベルギー日本国大使館によれば5月上旬同国首都ブリュッセル市内で日本人が強盗や窃盗被害に遭う事例が相次いでいることが報告されました。特にブリュッセル南駅周辺で被害が続発していること、過去に同市内で暴力を伴う日本人の強盗被害事例もあることを踏まえて注意喚起がなされています。

 

以下、日本大使館からの注意喚起です。特に1、2~5の注意点はベルギーに限らず日本を離れた瞬間からどの国であっても共通の注意と言えます。

5月上旬にブリュッセル南駅付近で、邦人が駅から宿泊先のホテルへ徒歩で移動中、高級腕時計をひったくられる被害、駅構内で衣服に何らかの汚物を付着させられる被害等が発生しております。同種の事件は、過去にも、複数の男に暴行を加えられ携帯電話等を強奪される、地下鉄出入口付近で突然複数の男に囲まれ、腕時計を強奪される、アイスクリームやペンキを着衣に付着させ、油断させた隙に鞄を窃取する、両替を依頼することを装い、財布を出させ、金銭を窃取する等、手口を変遷させながら、発生しております。
被害に遭わないため、以下の点にご注意下さい。
1 華美な装飾品は身につけず、目立つ服装や言動は控える。
2 ブリュッセル南駅を夜間早朝に利用することを避け、利用する場合でも、複数人で行動する。
3 駅から宿泊先等へ移動する場合でも徒歩での移動は避ける。
4 パスポートはセキュリティポーチ等を使用し肌身離さず所持するほか、現金やクレジットカード等の貴重品は複数に分け所持する。
5 見知らぬ人物から話しかけられた際には、警戒心を怠らず、不審な行動があれば、周囲に助けを求める。

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