モザンビーク身分証不携帯による邦人の一時拘束事案

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現地日本国大使館によれば、2024年5月29日モザンビーク国内で日本人が一時警察に拘束される事案が発生しました。ジンバブエ国境に近いマニカ州南部で警察から身分証提示を求められたもののパスポートを所持していなかったため、入国管理事務所で一時間ほど拘束されています。海外では旅券(の写し)や写真付きIDの携帯が推奨されます。

mozambique-passport

5月29日午後4時頃、マニカ州南部にて、モザンビークに来訪中の邦人が車両で移動中、警察に拘束される事案が発生しました。

2.邦人が車両で移動中、警察に停車及び身分証明書の提示を求められましたが、旅券を携帯していなかった(滞在先のホテルへ置いてきてしまった)為、ジンバブエとの国境付近の入国管理事務所まで連行され、そこで1時間ほど拘束された後、金銭を請求され、その支払い直後の午後6時頃に解放されました。
当国では旅券または身分証明書不携帯の場合、法的に問題はなく罰金等の支払い義務はありませんが、身元確認の為に警察に拘束される可能性もある為、外出の際には常に旅券または当国発行IDカード等の身分証明書を携帯するようお願いいたします。

 

 

 

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