2024年10月1日、ナイジェリア全土で「生き残りの日」と銘打たれた反政府抗議活動が呼びかけられています。これまでラゴス、ボルノ、ヨベ、リバーズ、クワラの5つの州で抗議が呼びかけられており、生活物資やガソリン等の価格高騰への抗議が大規模化する見通しです。
前回8月1日にも同様の反政府デモが発生していますが、この時は予告された日時よりも早くデモが開始されています。今回も10月1日午前7時30分からという呼びかけよりも早くデモやストライキが発生する可能性があること、また抗議活動が一部暴力行為や商店等への略奪行為につながる可能性も否定できない点から注意が必要です。
現地日本国大使館は滞在中の日本人に対し以下5項目を並べて注意喚起を促しています
・最新の情報を収集する
・デモ行進、集会などが行われる場所には決して近付かない
・緊急時に備えて携帯電話やバッテリーを充電する
・適切な身分証明書を携帯する
・必要な物資を確保する