ボスニアヘルツェゴビナ国内治安当局へのテロ脅迫

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2024年10月1日ボスニア・ヘルツェゴビナの治安当局宛てに同国内の警察や軍関係施設を標的としたテロ予告が届きました。当局は関連施設の警戒レベルを引き上げ済みです。同国では先週首都サラエボの商業施設や学校への爆破予告も行われています

 

2日に行われた治安当局発表によれば、脅迫は電子メールによって前日10月1日の午後3時頃に行われています。先週来サラエボ空港や学校、ショッピングモール等に複数の爆破予告が届いていることも踏まえ対応を完了したとのこと。既に同国警察、軍、司法関係機関、情報機関はもちろんのこと、NATO事務所やユーロポール事務所および国内の軍需企業等も警戒態勢を強化し、テロ抑止に向けて要員の追加配備等を行ったと発表されています。

一般の日本人、特に旅行者にとっては警察や軍関係施設に立ち寄る必要性は低いことから、警戒が高められている施設には近寄らないようご注意下さい。また、万が一爆発物が発見され、治安当局が一般人に対し避難を指示した場合は速やかに指示に従うよう強く推奨します。

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