2024年11月21日、南スーダン首都ジュバ市内で複数回銃撃戦が発生したとの情報があります。現地夜から早朝にかけ、元国家安全保障局長官の自宅軟禁に関連し、軍人らが反政府実力行使を行っている可能性が示唆されています。現時点で状況は不透明ですが国連は職員に対し「安全な場所で待機」の指示を発しています。
本件は21日現地夜19:30頃、20:30頃と複数回首都ジュバ市内中心部のトンピン地区で断続的な発砲音が聞こえたとの情報に基づいています。元国家安全保障局長官の自宅軟禁のため、同氏の自宅周辺に治安部隊が配置されていたことで、何者かと治安部隊が銃撃戦になったものと想定されていますが詳細は不明です。
現地日本国大使館から滞在中の日本人に対し、以下四項目を含む安全対策に万全を尽くすよう注意喚起が発せられています。
・最新の情報を収集する。
・緊急時に備え、モバイルバッテリー、携帯電話等の充電を行う。
・旅券、現金、クレジットカード、常備薬等をすぐに持ち出せるように準備する。
・水、食料等の物資を確保する。