ラオス首都等での拳銃強盗の増加

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2025年1月6日、在ラオス日本国大使館はラオス首都ビエンチャン市内で凶悪な強盗が増加しており、日本人も被害に遭っていることを踏まえた注意喚起を発しました。12月末以降特に外国人を標的にして銃や斧を用いた強盗が連続して報告されているとのことで防犯意識を高めるよう呼びかけられています

 

現時点で犯人像は不明ですが、強盗の手法は2人組でバイクに乗り、拳銃を突き付けられる、斧のようなものを振りかざされ脅された後、金品(財布や携帯電話、カメラ等)を強奪する手口が続いているとのこと。被害は夜間に集中しており、人目に付きにくい時間帯を選び、犯行を繰り返している様子がうかがえます。これまでの被害報告から、一連の犯行は日本人を含む外国人をターゲットに狙っているものとみられており、夜間の徒歩での外出を控える(車両で移動する)、やむを得ず夜間歩く場合には接近するバイクに十分注意する、強盗被害に遭った際には身の安全を最優先に抵抗しない、といった注意事項が改めて周知されています。

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