2025年1月22日朝、ドイツ中西部アシャッフェンブルク市内の公園で幼児と通行人が刺され死亡しました。犯人はアフガニスタン出身の男性であり身柄を拘束されています。幼稚園の散歩の一団が襲撃され、ほかにも児童が負傷しているとのことです
多くの人が利用する市内の公共公園で事件は発生しました。主要都市フランクフルトから約40キロ南東のアシャッフェンブルク市内、シェーンタール公園で、幼稚園の児童らが散歩中、ナイフを持った男が近寄り、襲撃を開始しました。2歳の幼児1名が死亡し、たまたま通りかかっていた41歳のドイツ人男性も刺されて死亡しています。犯人はアフガニスタン出身の28歳男性です。犯人は難民申請が却下され近々アフガニスタンに強制送還される予定だったとのこと。
ドイツでは来月に総選挙を控えており、移民問題への対応が政権選択を左右する可能性がある状況です。本件を含め、移民、難民申請者による治安事案は断続的に発生しており安全上、また政情の変化の観点でもドイツ国内の状況に注視が必要です。