ジョージア反政府デモの継続

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2024年11月28日に始まった反政府抗議デモは2月10日で75日連続行われています。治安当局は首都トビリシ市内中心部ルスタベリ通りに集まるデモ参加者の逮捕を再開しており、10日は野党幹部も身柄を拘束されています。滞在中の方はデモや群衆の集結地点に近寄らないよう十分ご注意ください

 

ジョージアでは11月28日EU加盟申請に向けた手続きを2028年まで行わない旨の政府方針発表以降、連日首都トビリシ市内で抗議活動が続いています。断続的に警察と群衆の衝突も発生しており、負傷者も出ています。親ヨーロッパ(反ロシア)を主張するグループが抗議活動の中心となっており、国家の今後の命運を分けるといっても過言ではないテーマであることから抗議活動の終結はみとおせません。

ジョージアの国政に無関係の外国人であってもデモや集会のそばにいた場合、警察と群衆の衝突に巻き込まれるケースや、最悪の場合、抗議参加者とみなされて連行される可能性も否定はできません。ジョージア滞在中の方及び直近ジョージアに渡航予定の方は現地最新情報に十分注意し、特にルスタベリ通りを中心とするデモ会場や群衆の集結地点には絶対に近づかないようおススメします。

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