スイス首都中央駅付近での日本人強盗被害

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2025年2月21日スイス首都ベルン市内の中央駅付近で現地在住の日本人が強盗2名に襲われ財布・スマホ等を強奪されました。スイスは世界的に見れば比較的治安が安定している国の一つではありますが、殺人や強盗を含む凶悪犯罪は日常的に発生している点に注意が必要です。

 

在スイス日本国大使館によれば、本事案が発生したのは2月21日未明(20日の深夜)であり、ベルン中央駅で下車した現地在住の男性が自宅に向かって歩いていたところ強盗被害に遭ったとのこと。男性にけがはなかったとのことですが、財布とスマートフォンを強奪されました。翌日財布は発見されましたが現金が抜かれていました。

スイス警察の統計によれば、2022年に比べ2023年の犯罪件数は14%増加しており、特に財産を狙った犯罪は17%以上増加しています。現地日本国大使館は今般の日本人強盗被害を受けて、改めて1)できるだけ人通りの少ない道の通行は避ける。2)夜間遅くや早朝等に移動する場合には可能であれば車輌等を利用する。の二点を推奨しています。

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