ウガンダ首都カトリック施設付近での爆発

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2025年6月3日ウガンダ首都カンパラ市南部ムニョニョ地区のカトリック教会付近で自爆テロとみられる爆発が発生しました。ウガンダ軍が犯人らを発見し、追跡したところ犯人らが自爆装置を起動し、2名が死亡したとのこと。一般の方に被害はなかった模様です。

 

爆発が発生したのはウガンダにおける「殉教者の日」であり、事件現場近くのカトリック教会には数千人が集まる予定でした。自爆犯らはバイクに乗った運転役と群衆に紛れて自爆する実行犯の2人組であったものと思われます。死亡した犯人の内1人は2021年に同じくウガンダ首都市内の警察署で自爆したテロリストの娘であるとされています。2021年の事件はISISによって犯行声明が発表されており、本件もISISがキリスト教徒が集まる場所・時間を狙ってテロを計画していた可能性があります。

一般論としてご自身と関係の薄い宗教の宗教行事や、外国人であるがゆえに投票権のない選挙に関連した場所等へは接近を避けることが安全上重要です。
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