2025年6月10日から南アフリカ東ケープ州で大規模な洪水が発生しており少なくとも78人が死亡しています。救援活動は難航しており、今後死者数が増えることはほぼ確実です。また、更なる降雨に伴う二次被害が警戒されており、周辺滞在中の方は最新気象情報にご注意下さい。
洪水が発生しているのは主に東ケープ州ウムタタ地区であり、川の堤防が決壊し広い範囲で道路や住宅地が浸水しています。13人の生徒らが乗ったミニバスが橋の上で立ち往生していたところ、橋が崩落しそのまま流されるといった事態が発生したことも報告されています。
現在被害が発生している地域で懸命の救援、捜索活動が続けられていますが多数が流され行方不明になっていると想定され、今後さらに被害が拡大することが残念ながら確実視されています。