モザンビーク首都市内中国人襲撃事案

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2025年7月22日モザンビーク首都マトラ市マシュエンチュエーネ地区において、中国人男性ら4名が襲撃される事件が発生しました。犯人らは発砲した後車両で逃走しました。被害者は現地で建設資材会社を経営しており、強盗または誘拐の標的となったものとされています。

 

周囲の市民が石を投げて妨害したため、犯人が発砲し、同乗していたモザンビーク人女性(妊婦)が頭部に被弾し病院へ搬送されました。犯人の車両1台は周囲の住民らによって火をつけられ炎上しましたが、その後別の車両で逃走しました。本件について警察は強盗の可能性を示唆していますが、3月および5月にも中国人誘拐事案が発生しており、計画的な犯行との見方もあります。

日本人を含め外国人、特に事業家等裕福とみられる層は強盗の標的となったり身代金目的の誘拐の対象となりやすい傾向があると言われています。滞在中の方は人通りの少ない場所を避け、待ち伏せしている人物や車両がないか、といった点に注意を払うことをおススメします。また発砲音が聞こえた際は速やかに身を隠すなど、ご自身の安全を確保することを優先して行動するようご注意下さい

 

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