エクアドル非常事態宣言の延長と新規発令

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2025年10月6日エクアドル政府は国内の治安悪化および抗議活動の激化に対応するため、既に発令中の非常事態宣言の延長と新規に宣言を適用する地域の拡大を発表しました。滞在中の方は現地最新情報にご注意下さい

暴力事件が続く地域(グアヤス、エル・オロ、ロス・リオス、マナビ、ボリバル県エチェアンディア市)では、8月6日発令の非常事態宣言が30日間延長され、11月3日まで有効となります。
一報で、燃料補助金廃止に反対する抗議活動が継続している地域における治安維持措置として、新たにピチンチャ、コトパクシ、トゥングラウア、チンボラソ、ボリバル、カニャル、アスアイ、オレジャナ、スクンビオス、パスタサの各県に60日間の非常事態宣言が発令され、12月3日まで継続予定です。
現地では外出制限や検問が実施される可能性があります。現地滞在中の方は最新情報に十分ご注意の上、身分証(パスポートを常に携帯する)といった工夫を行い、治安当局の捜査や質問に対応できるよう備えておくことをおススメします。

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