フィリピン コタバト州内トボリ周辺の治安悪化情報

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2026年4月10日フィリピンの南コタバト州トボリ町で、町内の治安悪化を理由に主要観光地への立ち入りが禁止されました。町当局は、状況が改善するまで観光目的での訪問を控えるよう呼びかけています

現地自治体によれば今回の措置は同州の山間部で武装勢力との衝突が発生したことを受けたものです。4月9日、町内の集落付近で政府軍と反政府勢力との間で戦闘が起き、複数名が死亡しました。同事案の後トボリ町内では警戒レベルが引き上げられ、軍や警察による検問が強化されました。
同日夜には、町中心部の検問所で停止命令に従わなかった車両に対し軍が発砲し、乗車していた地方自治体職員が負傷する事案も発生しました。軍当局は、緊張が高まる中での意思疎通の不備による誤射であったと説明しています。こうした一連の事案を受け、町長は行政命令を発出し、町内の主要観光地である湖への立ち入りを全面的に禁止しました

観光局によれば、閉鎖は町長による再開命令が出るまで継続され、人気の観光地であるホロン湖を含め観光目的での達よりも認められていません。南コタバト州では山間部を中心に治安上の不安定な地域が残っており、今回のように軍と武装勢力の衝突が発生することがあります。

同州への渡航や滞在を予定している方は、現地当局の発表や最新の治安情報を確認し閉鎖されている区域には決して近づかないこと、また検問所周辺では軍や警察の指示に従い、安全確保を最優先に行動するようおススメします。

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