2026年5月23日、メキシコ中部アグアスカリエンテス市内において、在留邦人が強盗被害に遭う事案が発生しました。万一強盗被害に遭ってしまった場合は、ご自身の命を守るために抵抗せず荷物を手離すことが重要です
在レオン日本国総領事館によると、被害者は駐在員として現地に居住する日本人男性で、22時頃にアグアスカリエンテス市内のコンビニエンスストアで買い物した後、徒歩で移動中に、バイクに乗った2人組の男にマチェーテ(大型の刃物)を突きつけられ、所持品(携帯電話、現金等が入った財布)を奪われたとのことです。幸い被害者にけがはありませんでしたが、凶器を用いた犯行であり、極めて危険な状況であったといえます。
アグアスカリエンテス州はメキシコ国内では比較的治安が良いとされる地域ですが、近年は都市部を中心に強盗や窃盗が散発的に発生しています。今回のように、夜間の徒歩移動中を狙った犯行はメキシコ全土で多く報告されており、治安が安定している地域でも例外ではありません。
在留邦人や渡航者の方々は、改めて以下現地日本国総領事館が発している注意喚起を確認し、ご自身の身の安全に十分ご注意ください。
(1)夜間や人通りの少ない路地・地域の通行は可能な限り避け、移動の際は車両を利用するなど、安全確保に努めてください。
(2)徒歩で移動する際は、不審者や不審車両がいないか、自身の後をつけてくる者がいないかなど、周囲の状況に十分注意してください。
(3)歩行中の携帯電話の操作やイヤホンの使用等、周囲への注意力が低下する「ながら歩き」は、犯罪者に狙われやすくなるため注意してください。
(4)万が一、犯罪被害に遭った場合でも、被害を最小限に抑えるため、現金、カード類、旅券等の貴重品は分散して携行してください。また、犯人が刃物等を所持している可能性もあるため、抵抗せず、生命・身体の安全を最優先に行動してください。


