2026年10月6日、サウジアラビアのアブハーで空港への攻撃が発生しました。翌7日には首都リヤドの空港も攻撃され、複数の死傷者が確認されています。イエメンを拠点とする武装勢力フーシ派が犯行声明を発表しており、今後も空港周辺への脅威が継続しうる点指摘されています
一連の事案について、サウジアラビア政府民間航空総局がアブハー国際空港及びリヤドのキング・ハーリド国際空港が攻撃の標的となった旨正式に発表しています。アブハーでは2名が死亡し、28名が負傷しました。リヤドでは1名が死亡し、8名が負傷したとされています。両空港では施設の一部が損傷し、当局が安全確認と被害状況の把握を進めています。
本件についてイエメン北西部を拠点都市、紅海沿いの主要都市を実質的に支配している武装勢力フーシ派が犯行を主張しており、同国の空港や関連施設への脅威が続く可能性が指摘されています。
また、8日午前にはリヤド市内で複数の爆発音が聞こえたとの報告が寄せられています。飛来物に対する迎撃行動が行われた可能性がありますが、同日時点で当局からの公式発表はありません。情勢次第では空域の閉鎖や航空便の欠航・遅延が予告なく発生する可能性があり、空港利用者への影響が懸念されています。
滞在中の方は、軍事関連施設や石油関連施設など攻撃の対象となる可能性がある場所には近づかないようご周囲下さい。また、万が一被害現場などを目撃した場合でも写真や動画の撮影を控え速やかに安全と思われる建物内に避難することを強く推奨します。(ミサイルやドローンの迎撃状況、着弾地点などの写真撮影やSNSへの投稿は、当局の調査や安全確保の妨げとなり、場合によっては身柄を拘束される可能性もあります。)
日本政府外務省は10月6日付の注意喚起で、情勢次第では空域の閉鎖や航空便の欠航・遅延が予告なく起こりうるとしています。
同省はイエメンとの国境地帯に危険レベル3(渡航中止勧告)、イエメン全土に危険レベル4(退避勧告)を発出しており、目的を問わず渡航を止めるよう求めています。サウジ滞在中の方は、現地当局の指示に従い、空港や石油関連施設、軍事施設には近づかず、最新のフライト情報を複数の情報源で確認してください。被害現場や軍事施設の撮影は取り締まりの対象となるおそれがあります。SNSでは未確認の映像や情報が拡散しやすいため、公的機関の発表をご確認ください。

