4月21日、コロンボ周辺及びバティカロアで発生した同時多発テロに対し、ISISが傘下アマク通信上で犯行声明を発表しました。ただし、詳細な証拠はありません。
また、文面は
「2日前にスリランカで欧米諸国(Coalition states を意訳)の国民とクリスチャンを標的として攻撃を実行したのはISISの戦士たちである」
といった趣旨です。積極的にISIS本部が関与したとは読み取れない内容になっています。
同じ4月21日に発生したサウジアラビア軍関係施設への攻撃(未遂)事案に対しては、事案発生直後に証拠写真とともに犯行声明を発していたことと比べると、信ぴょう性には疑問の余地が残ります。