スリランカ最大都市での抗議デモ

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2022年3月31日スリランカ最大都市コロンボの複数の地域で生活費高騰に対する抗議活動が発生しました。
数千人がゴタバヤ・ラジャパクサ大統領の住居近くに集結し、一部抗議者が襲撃しようとしたため、警察は​​催涙弾と放水砲を使用し解散させています。パトカーへの放火や幹線道路封鎖なども行われ、衝突の後、コロンボの複数の地域で夜間外出禁止令が発令されています。

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大統領邸前に停車したバスを炎上させシュプレヒコールを上げるデモ参加者ら(アルジャジーラのウェブサイトよりキャプチャ)

 

今後も抗議デモが予定されていることから、更なる衝突が発生する可能性も否定できません。現地滞在中の方は、群衆の集結地点には近づかないことをおススメします。

なお、日本政府外務省はスリランカ滞在中の日本人に対し国内各地での抗議活動が相次いでいること、またラマダン期間中やイースター(4月17日)に大勢が集まる場所での事案も排除できないことから注意喚起を発しています。

 

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