ベナン北部テロ警戒のための夜間外出禁止令

この記事のURLをコピーする

2023年3月7日ベナン政府は直近のテロ脅威の高まりを受け、同国北部の住民保護を目的とした夜間外出禁止令を発令しました。現在北部2県、7つ自治体では夜7時~翌朝6時までバイクと徒歩での移動が禁止されています。

 

夜間外出禁止令の対象はベナン北部、アリボリ県のバニコアラ(Banikoara)、カリママ(Karimama)、セグバナ(Segbana)の3自治体、及びアタコラ県マテリ(Materi)、コブリ(Cobly)、ケル(Kerou)、タンゲタ(Tanguieta)の4自治体です。

 

これらの地域は従来から日・米・英・豪ともにテロの脅威度が高いと評価していました。いずれの国も自国民に対し、立ち入らないよう呼び掛けていた地域である点を踏まえ、改めてリスクレベルの確認をおススメします。

【参考】ベナン最新治安情報

 

海外安全メールマガジン登録