03 2月 コンゴ民主共和国北東部避難民キャンプ襲撃 この記事のURLをコピーする Posted on 2022年2月3日2022年2月7日 by 海外安全管理本部 最終更新日 2022年02月07日 2022年2月1日コンゴ民主共和国北東部イトゥリ州ドジュグで治安悪化により居住地を追われた人々の避難キャンプが襲撃される事案が発生しました。 銃や長刀を用いた襲撃により子供15名を含む少なくとも60名が死亡したとされており、周辺でも近年最悪の事案です。今回襲撃されたのは、武装勢力による村落攻撃を恐れて国連が支援するキャンプに避難した方々であり、武装勢力は避難先を割り出して追撃を加えたと見られています。 コンゴ民主共和国北東部ではイトゥリ州、北キブ州等で120以上の武装グループが活動しているとされており、治安当局が事態をコントロールしているとは言えない状態です。 関連する海外安全記事: コンゴ民主共和国エボラ出血熱での死亡事例 コンゴ民主共和国西部エボラ出血熱の流行 コンゴ民主共和国北東部刑務所襲撃事案 コンゴ民主共和国南部村落での襲撃事案 メキシコでのジャーナリストへの攻撃 ペルー首都等での非常事態宣言