コンゴ民主共和国での反ルワンダ抗議デモ

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2022年5月31日、コンゴ民主共和国首都キンシャサでルワンダ政府/軍に抗議する集会が行われました。抗議の参加者らは、コンゴ民主国内で暴力を伴う反政府活動を継続する武装勢力M23をルワンダ側が支援していると主張しています。

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キンシャサ市内で抗議活動に集まったコンゴ民主共和国の人々  (アルジャジーラのウェブサイトよりキャプチャ)

 

本件の直接的要因は5月24日以降コンゴ民主共和国東部北キブ州で発生した同国軍と反政府武装勢力間の衝突及びその後に発生したコンゴ民主共和国内武装勢力によるルワンダ軍兵士2名の拉致問題です。

 

両国間は1994年以降、部族紛争に関連した国家間の緊張要因が存在しています。近年は両国政府の関係改善により、緊張はかなり緩和されていましたが、現在再び両国が非難の応酬を行っている点で状況の推移を見守る必要があります。30日、アフリカ連合(AU)の現在の議長であるセネガルのサレ大統領は両国間の緊張の高まりを深く懸念する旨声明を発表しています。

 

両国都市部での抗議活動や国境付近での武装勢力を絡めた衝突には当面の間十分な注意が必要です。

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