コンゴ民主共和国東部で反国連抗議

この記事のURLをコピーする

2022年7月26日コンゴ民主共和国東部ゴマ市で反国連抗議活動が行われました。翌日には ベニやブテンボでも同様の動きがひろがり、抗議活動が激化しました。これまでに少なくとも15人が死亡、50人が負傷しています。

goma-riot
ゴマ市の路上で大勢が抗議し、催涙弾が使用されている様子(CNNのウェブサイトよりキャプチャ)

 

同国では6月にゴマ市で反政府武装勢力(M23) がコンゴ民主軍との衝突が発生し、ゴマ市近郊の町ブナガナが反政府武装勢力に占領される他、同国東部では武装勢力による村落の襲撃が発生しており、多くの民間人が犠牲となっています。国連組織安定化ミッション(MONUSCO)が武装勢力の攻撃を阻止できていないとして抗議活動が発生し、国連平和維持軍の施設で略奪、破壊行為が行われ、発砲も報告されています。現地滞在中の方は最新情報に十分ご注意ください。

海外安全メールマガジン登録